櫟野寺さんへ行ってきました
本日は甲賀の古刹 櫟野寺さんへいってきました
先週も甲賀の里に行っていたのですが
その時に櫟野寺さんの御本尊 十一面観世音菩薩坐像の
33年に一度の大開帳を知りまして
本日訪ねて参りました

〜2018 11/6現在
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昼前に家を出まして
京都駅から草津へ
草津から草津線で甲賀駅へと向かいました

甲賀駅からは大開帳に合わせて期間限定で
油日神社〜櫟野寺〜大鳥神社〜甲賀駅と巡る
シャトルバスが走っています
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そのバス 第5便のバスで
まずは油日神社さんへ
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バス停を降りると
目線の先に灯籠が並ぶ通りがあり
その灯籠を辿るとこじんまりとした鳥居がありました
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でもこちらは正面の鳥居ではありませんでした
その奥に楼門が見えています
正面に立ちますと
思いのほか重厚な佇まいです
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まずは社務所へと立ち寄りまして
御朱印のお願いと甲賀歴史民俗資料館の拝観を
申し込んで参拝へ

一礼して楼門の中へ進むと
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なんとも言えない神さびた雰囲気に満ちています
拝殿を回り込んで本殿の前へ
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ご祭神は油日大神 さん
古くは877年に従五位の神階が授けられていると
神社のしおり「油日詣で」に書かれていました
さらにネットで調べてみると
記紀には登場しない国内唯一の神さんのようです
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参拝をすませて民族資料館へ
こじんまりといていながら
色々と興味深いものが展示されていました
神社さんでありながら
神社に伝わる種子三千佛や大般若経六百巻
仏教にまつわる掛け軸など
ご神職さん?に訪ねますと
やはり神仏習合を伝えるお社だったそうです

ずずいこ様もなかなか興味深しです
奈良県明日香村の飛鳥坐神社にて
春先に行われる奇祭おんだ祭の
“種植え”に通じる所作と
古代信仰の流れの中にある“それ”に
通じるような所作で使われたのでしょうか
いまは廃れてしまったようですが・・
白洲正子さんも著書「かくれ里」の中で
飛鳥のくだりは別として
同じような意味合いの事を
書かれているようです

今でこそ好奇の眼で見られそうな
お姿なんですが
古代の人々からすれば必死だったと思います
五穀豊穣も子孫繁栄も引っくるめて
集落の存続や集落の生死に繋がっている・・
今を生きる者からは想像しがたい
重みを背負っている
ずずいこ様であったんじゃないかな・・
とはいえついつい好奇の眼で見てしまいました


資料館の拝観を終えて時間を見ると
次のバスまで30分以上あります
櫟野寺さんまでは歩いて10〜15分との事でしたので
歩いてみました

どんよりと曇った空の下
収穫も終わったあとの農耕地を横目に
歩いて行きます
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風景と肌寒さとで
ふと初冬?と勘違いしそうなほど寂しげな
景色の中を進むと櫟野寺→の小さな案内板があったので
それに従って歩くと
集落中に一際立派な寺院の屋根が見えてきました
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もうすぐと思い歩き続けると
左手の小高い茂みの際に案内板が見えてきます
事前にネットで調べていた滝川城跡のようです・・が
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側まで行って確認した訳ではなく
道に案内がある訳でもないので
なんとも言えないんですが
ネットで見た風景のままでしたので
おそらく滝川一益が一時居城したと伝わる
滝川城跡のはずです

そんなこんなで櫟野寺さんには15分ほどで
到着しました
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山門をくぐり
境内の中へと進むと拝観受付があり
受付を済まして案内図をいただくとついつい流れで本堂の中へ
正確に言いますと
本堂の前でまずは参拝させて頂き
本堂横の回廊を進むと
御本尊さんと諸尊が納められている大悲閣
とを兼ね備える宝物殿内陣へと
導かれて行きます

宝物殿でまず御本尊さんの
十一面観世音菩薩の坐したる大きな
お姿と間近かさに圧倒されました
重要文化財の十一面観世音菩薩坐像としては
国内最大だそうです

御本尊さんの周り配されれた
櫟野寺に伝わる甲賀様式と言われる
御仏たちに拝しながら
宝物殿の中をめぐると最後の方に
田村毘沙門天と呼ばれる
坂上田村麻呂公が鈴鹿の鬼退治の
必勝祈願をされ
その願いが叶った報恩として奉られと伝わる
毘沙門天立像がおられました
どっしりとした毘沙門天さんで
すらりとした毘沙門天さんも凛々しいのですが
なんとも雰囲気のあるお姿でした

一巡してご朱印帳と図録を買わせて頂き
御朱印も頂いて
ふっと時計を見るとバスの発車3分ほど前です

慌ててお寺さんを後にしたのですが・・
そんなに慌てる必要も
なかったような気もするんですが

まぁ何かに導かれたんでしょう
甲賀駅には16時前に戻ってきました
しばし30分ほど電車の到着を待っての時間
ちょっと寒かったです曇っていたせいも
あるんでしょうけど・・

到着した電車で草津駅へと戻ります

ICOCAで草津線を利用して櫟野寺さん参拝して
その拝観券とICOCAの利用履歴を
草津駅か貴生川駅で提示すると記念品が貰える
というキャンペーンをしてまして
草津駅の改札窓口で申し出てみると・・
頂けました!
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記念品は信楽焼お猪口です
箱には手書きプリント?のイラストと
「ようこそ草津線へ」
ちょっと嬉しい記念品です

そんなこんなで
ちょっぴり遅れていた琵琶湖線でしたが
さして気にすることもなく京都駅へと戻ってきました

京都駅の連絡橋の改札口前にあったSUVACOがなくなって
すっかり土産もの売り場に変わってしまい
京都駅に帰ってきての
夕食の楽しみが無くなってしまって
残念ではあるんですが・・

それでも何かと思って
見て回っていると
「とんかつ かつくら」のお弁当がありました
そんでもって本日の夕食は
かつくらのヒレカツ弁当としました

そんな事で家には18時過ぎの帰着でした

by makiof | 2018-11-04 23:58


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