九頭竜川の河口から越のしろやまの懐へ
世の中は先週の土曜日から大型連休が
始まったようです

という我が勤務先でもカレンダーどおりの
飛び石連休期間にはいりました
とは言っても
前半は日月の二日間で
二日出社して四日連休のパターンです

そんなこの日曜月曜の連休を使って
当ブログのカンバンに使わせていただいている三国港の堤防

(三国港突堤とかエッセル堤って呼ばれているようです
明治期に造られた部分と昭和になってから
延長された部分とで成り立っていて
明治の三大築港事業が今に継承されているそうです
写真をよく見ると灯台が2つ突端部分と中程に立っていて
機能しているのは突端の灯台のみで
中程の灯台から陸地側が明治期に基礎が造られたそうです
ちなみにエッセル堤は
設計指導をされたオランダ人土木技師エッセル氏から
名付けられているそうです でこの人
騙し絵で有名なエッシャーの父だそうです
エッセルとエッシャーの綴はEscher)

その突堤を久しぶりに尋ねてみたくなり
行って参りました

b0045109_22251027.jpeg
今回は夕景から朝の海景まで見てみたく思って
昨夜は三国温泉の民宿で一泊させていただき
本日は
九頭竜川を鉄路で辿りながら
白山信仰の神仏習合の面影を追いかけつつ
真言宗智山派のお寺さん瀧谷寺さんから
伊邪那美尊神が菩薩様として現れたとする由来をもつ
白山平泉寺(平泉寺白山神社さん)へと巡って参りました
今回は何も考えずに
三国港周辺だけのつもりだったんですけどね
そのあたりは追記にて

H30 5/2 5/3 追記分投了しました




という事で
先ずは初日の日曜日
昼ぐらいの敦賀行き新快速を乗り継いで
福井駅から えちぜん鉄道に乗り継いで三国港駅に着いたとしても
日の入りには充分時間があったんですけど

せっかく敦賀で乗り換えるんであれば これ!↓
b0045109_22551406.jpeg
敦賀ヨーロッパ軒さんのソースカツ丼orパリ丼ですね
まぁ諸意見はあろうかと思いますが・・

それとせっかくなんで久しぶりに東尋坊にも行ってみようと思い
家を8時過ぎぐらいに出て近鉄駅から
京都駅へ向かいました

京都駅で今回の切符を購入しました
単純に京都ー福井の往復切符を選択します
往復で¥5180なり
ホームに降りてちょうど入ってきた敦賀行き新快速は
思ったよりかは空いていて窓側とはなりませんでしたが
補助じゃ無いシートに座ることが出来ました

そうこうしているうちに
敦賀駅へ到着
先を急ぐ人々は我先にと降りてゆきますが
自分は先ずは早めの昼食です
b0045109_22530858.jpeg
という事で駅から歩いて数分のところにある
駅前店に向かいます
思った以上に近くてよかった〜
本当は駅前店があるという事が頭になくて
本店まで歩く気だったんですが・・
b0045109_22535052.jpeg
b0045109_22543572.jpeg
お店は大賑わい名前を書いて待つ事しばし
席に案内されてオーダーを取りに来たときに聞いて見たんです
たしかパリ丼て敦賀ヨーロッパ軒オリジナルでしたよねぇって
すると
ソースカツ丼も福井のものとは違うのでミックス丼がオススメとのこと
カツ&メンチカツ&チキンカツ・・チキンカツはいらんかなぁ
なんて失礼なことを言ってみるとチキンカツをカツに変えられる!
ってことなのでチキン抜きのサラダみそ汁セットでオーダーしました
b0045109_22555242.jpeg
めっちゃボリュ〜ミーでお腹パンパカパーン〜
苦しいくらいお腹いっぱいにして敦賀駅を後して福井駅へと向かいます

福井駅から えちぜん鉄道に乗り換えです
b0045109_23253440.jpeg
b0045109_23262494.jpeg
三国港(みくにみなと)行き電車で50分ほど
終点一つ手間の三国駅で下車して
東尋坊方面行きのバスに乗り換えて12分ほどの乗車です
バスは三国港駅から
この日の宿のある集落を過ぎて東尋坊の岬のある丘を
登りきったら東尋坊バス停に到着です

名だたるサスペンス俳優や女優が犯人を追い詰め泣き落とす
断崖までは商店街を抜けて4、5分くらいです
今回は遊覧船に乗船して見ました

乗船料金は¥1400・・だったかな
船着場は柱状節理の断崖に造られた急な階段を下りきります
b0045109_23272739.jpeg
階段の反対側の岸壁は↑こんな感じで
こんな岸壁に挟まれた狭い入江に船着場があります

ここから写真を羅列してゆきます
b0045109_23285718.jpeg
b0045109_23304723.jpeg
b0045109_23315226.jpeg
b0045109_23325745.jpeg
b0045109_23342652.jpeg
b0045109_23353982.jpeg
b0045109_23360812.jpeg
b0045109_23365850.jpeg
b0045109_23374704.jpeg
b0045109_23382872.jpeg
b0045109_23390948.jpeg
b0045109_23401709.jpeg
b0045109_23411954.jpeg
この断崖の上から突き落とされたお坊さんの名前が東尋坊
翌日行くことにした勝山にある平泉寺のお坊さんで
恋敵に酒をしこたま飲まされて
酔い潰れたところをこの崖から突き落とされた・・とか
まぁ諸説あるそうですが
名前の由来がサスペンスですやん

まぁ突き落とされてもしゃあないくらい悪行三昧だった
悪僧って話もあるようですが・・
それなら恋敵の話は不要ですよねー
後付けちゃうの〜

中世のサスペンスの現場が
現代のサスペンスドラマの撮影現場になってるんですねぇ
と言うかサスペンスドラマも減ってる気がしますけど
b0045109_23415586.jpeg
b0045109_23433059.jpeg
b0045109_23440945.jpeg
b0045109_23450408.jpeg
b0045109_23455181.jpeg
b0045109_23464616.jpeg
b0045109_23473070.jpeg
b0045109_23475663.jpeg
b0045109_23482629.jpeg
b0045109_23493208.jpeg
b0045109_23495935.jpeg
b0045109_22031799.jpeg
b0045109_23515231.jpeg

東尋坊の岸壁からバス停に戻っても次のバスまでかなりあるので
荒磯遊歩道からサンセットビーチを経て
この日の宿泊先 三国温泉の民宿まで歩いて見ました
時間にして30〜40くらいだったんじゃ無いでしょうか
多少のアップダウンはありましたが
遊歩道は地勢や植生の特徴に鳥類などの案内板もあり
気持ちよく歩けました
ただ遊歩道が終わってからサンセットビーチまでの区間が
歩道がないのでスリリングでしたが
抜けが良くゆるい下り勾配でしたので
海景を存分に楽しめました


砂浜を歩きつつ宿に向かいまして荷を下ろして
サンセットビーチ横の日帰り温泉施設 三国温泉ゆあぽーと
にて汗を流しつつ陽の落ち始めるのを待ちました

陽が高度を下げて来て赤みの光線が増した頃を見計らって
温泉施設を後にして砂浜にでて
堤防?堰堤?を歩き日の入りを待ちます
b0045109_23524838.jpeg
b0045109_23533781.jpeg
b0045109_23544286.jpeg
b0045109_23555833.jpeg
b0045109_22073787.jpeg

b0045109_23593192.jpeg
b0045109_23575581.jpeg
九頭竜川と日本海とを隔てる堤防にて
すっかり陽が沈み切るまでしっかりと見届けました






時間を見ると宿にお願いをしていた
夕食の時間が迫ってましたので宿へと戻ります

この日はこれで終わりではなく・・・
お隣に泊まってはったお客さんの本人さんは気持ちよく
高らかに響き渡らせてくるるイビキのせいで全く眠れません!

でも外にはお月様
明日は満月というタイミングで障子をほぼ真正面から照らしてます
イビキにイラつくよりはお月さんに相手して貰うことにして
ついつい天頂からあと少しで月の入り
しかも水平線へ・・・
とそこまで出来すぎた話にはなりませんでしたが
眠気に耐えられなくなったらうとうとし
イビキに起こされたら月を見て一夜をすごしました・・
b0045109_00012505.jpeg
b0045109_22173520.jpeg
b0045109_00022944.jpeg

あと1時間半ほどで月の入り
ですが空は白み始め水平線近くは雲が厚そう・・

いつのまにか寝ていたようで
次目が覚めたらすっかり朝の空になってしまってました




海の上の出てるお月さんを見れたのはいいのですが
イビキかきとタバコ吸いがお隣だと辛いっていうのが民宿なんですね

そんなこんなで翌日の振替休日はお泊りの皆さん
7時頃には朝食を済ませて早々に出立されてゆきます
休みの日くらいゆっくりとと思いつつも
自分も食事を済ませて8時には宿を出発しました

まずは海岸にあいさつをして
えちぜん鉄道の三国港駅へ向かったんです
b0045109_22252342.jpeg
b0045109_22254911.jpeg
b0045109_22270800.jpeg
b0045109_22273639.jpeg
先ずは一駅先の三国駅へ向かいます
そしてこの駅から歩いて6分くらいのところにある
古刹 瀧谷寺(たきだんじ)さんへと向かいました
歩き始めて不安になる頃看板が見えてきてひと安心です
奥の方には境内の気配もあります
b0045109_22280771.jpeg
受付で入山料を納めて境内へと進みます
b0045109_22283163.jpeg
b0045109_22285987.jpeg
b0045109_22292241.jpeg
b0045109_22300221.jpeg
b0045109_22303407.jpeg
b0045109_22315803.jpeg
b0045109_22325796.jpeg
b0045109_22385778.jpeg
前庭の苔が印象的です
本堂にあがらせて頂き説明を受けた後は
奥のお庭を廊下を辿りながら拝見させていただきました

b0045109_22381137.jpeg
b0045109_22382645.jpeg
b0045109_22384230.jpeg
本堂の御本尊様の参拝とお庭を見させてい頂いたあとは
宝物館へ

印象的だったのは狩野探幽による
掛軸三幅による釈迦三尊

御仏釈迦如来と文珠菩薩に普賢菩薩というものでなく
釈尊が説く教えを弟子の文殊さんと普賢さんが
聞いているかのような姿で
一幅づつにバストアップの構図で描かれていました
文殊さんと普賢さんはこちらに背を向けて
眼差しは釈尊に向けられています
なんで文殊さん普賢さんとわかるかというと
ちょうどそれぞれ向き合うように見守るように
像さんと獅子さんが描かれているんです
なんか解釈と構成が面白いなぁって思いました


あと
歓喜天さんが人の姿でお一人で座してる小さなお像もあって
こちらもあまりみたことが無いかも・・

色々時間を忘れて過ごしていたら
福井行きの電車行ってしまいました
b0045109_22392685.jpeg
行ってしまったものは仕方がないんで
慌てる必要もなくのんびり三国駅へと戻りました
b0045109_22394759.jpeg
しばらく待ってやってきた電車で福井駅へ・・
途中福井口駅で勝山行き電車へと乗り換えです

電車は九頭竜川に寄り添うように走ります
やがて白山が見え始めると終点勝山駅も遠くないです
b0045109_22423581.jpeg
b0045109_22425655.jpeg
終点勝山駅から平泉寺へと向かう
勝山市内観光バス「ダイナゴン」号への
乗り換え時間は3分あるかないか・・
でも無事乗れました

勝山市内の観光地を巡って最終が白山平泉寺バス停でした
途中越前大仏の前も通りましたが・・なかなか大変そうです

帰りのバスまでは2時間ほどでしたので
お昼ご飯は後回しで時間が残ればと思い
先ずは散策です

今は白山神社と記されて石柱が立っていますが
明治までは霊応山平泉寺と称する天台寺院だったそうです
明治の愚策愚行 日本版文化大革命の神仏分離令
廃仏毀釈によって
寺院関連のもは破却されたそうです

余談ですが
神仏分離令の被害に遭ったのは
なにも寺院ばかりではなく
結局神社さんも国家が利用しやすいようにかどうか
わかりませんが
祭祀の仕方に横槍を入れられて
かなり作り替えられているともききます

神仏分離令って結局のところ信仰心よりも
政治的に上手いこと言って利用したいだけだったのでは?
せめて歴史的文化的価値への理解があったら救いだったのですが
それすら無い下郎どもが寄ってたかって作った愚策
関わった政治家とか官僚たち学者とかみんな
神罰仏罰にあたっていて欲しいです

・・余談が過ぎました

筋を戻します

石柱には白山神社とありますが
福井県も勝山市も白山平泉寺でアピールしているようです

賛同はするんですが・・ちょっと分かりにくいかな
いや・・分かるんだけど
なんか平泉寺感が少ないので
せめて平泉寺白山神社って石柱に変えられないですかねぇ
国史跡となってしまったら難しいかな
でも建てられたのって明治になってからのもんなら・・

そういえば左端の小さな石柱には平泉寺なんとかって
書かれていたり大きな国史跡の案内版はあるんですが
やっぱり写真撮るときはこの石柱入れますしねぇ

なんしか白山平泉寺!気に入りました
石川県に負けないで!福井生まれの泰澄さんが開いた平泉寺と白山
福井県の白山も応援しますよ




b0045109_22504778.jpeg
b0045109_22510758.jpeg
b0045109_22513017.jpeg
b0045109_22541063.jpeg
b0045109_22561102.jpeg
b0045109_22562655.jpeg
b0045109_22564557.jpeg
b0045109_22571520.jpeg
b0045109_22582062.jpeg
b0045109_22590365.jpeg
b0045109_22593524.jpeg
b0045109_23002038.jpeg
b0045109_23004075.jpeg
b0045109_23010674.jpeg
b0045109_23013889.jpeg
b0045109_23044638.jpeg
b0045109_23051350.jpeg
b0045109_23070002.jpeg
b0045109_23071972.jpeg
b0045109_23073577.jpeg
b0045109_23125410.jpeg
b0045109_23133019.jpeg
b0045109_23134770.jpeg
b0045109_23141736.jpeg
b0045109_23144859.jpeg
失火や一向宗のよる焼き討ちに明治の愚策
散々な目にあってきた平泉寺ですが
遺構の殆どが手付かずで地中に埋まっていと聞きます
中世の寺院遺構としては国内最大規模とも聞きます
掘り返したらどんなもんが出てくるのか
興味深いところです
それも含めて苔が覆い尽くしている風情が
ここの魅力でもあるのかもしれませんね



写真を撮りながら参拝に散策に
場の雰囲気を堪能していたらバスの時間が近ずいてきました
バス停に戻ったのは発車の10分前
お昼はおあずけとなり駅まで戻ってから
駅前の食堂で軽く済ませました
b0045109_22293868.jpeg

平泉寺白山神社さんの事は当初全く知らず
行く予定すら立てていなかったのです
でも福井駅で えちぜん鉄道に乗り換える為に
えち鉄の福井駅に着いた時に平泉寺の苔むした境内を撮した
ポスターに出会ってしまい一目惚れしてしまいました
公共交通機関で行くこともできそうでしたので
急遽行く予定をくんで訪ねてきました
行ってよかった〜

帰りは琵琶湖線?京都線?線路への人の立ち入りのせいで
敦賀からのダイヤの混乱に巻き込まれましたが
それでも21時前には家へと帰りつくことが出来ました

この日の夕食は敦賀駅購入した塩荘さんの穴子寿司です
b0045109_23090908.jpeg
b0045109_23092859.jpeg
本当は焼きさば寿司が欲しかったんですが
売り切れでした

ついでにこんなものも連れて帰ってきました!
b0045109_16054295.jpeg

五月ヶ瀬煎餅 落花生入り玉子煎餅であっているかな?
これ好きなんですよ ちょっと堅焼きで
メイシャローズは今回初めて買ってみました
どっちも美味しいっす

18きっぷシーズンで福井で時間できると
必ず買っているかも


by makiof | 2018-04-30 22:40 | 旅の徒然なるを


<< 国道367号から滋賀県道23号... 長谷寺さんから室生寺さんへ >>