遠い日のネガフィルムより
遠い日のネガフィルムより_b0045109_18564826.jpgまだ20歳を迎えた頃か・・
10代最後だったか・・
なんしか
恐らく今までもこれからも
人生で自分の足で
麓の登山口から登った
最高地点となるだろう場所
 
松本や安曇野では西山と
呼ばれたりする連山の一部
蝶ヶ岳から常念岳へと


当時通っていた社会人向け美術研究所の先輩二人と
縦走した時の写真が出てきましたので
アップしてみます

思い出してみたらこの時一番年長だった人の歳を
6つくらい追い越しているんですね〜・・
1/12追記完了
遠い日のネガフィルムより_b0045109_20204146.jpeg
遠い日のネガフィルムより_b0045109_20205562.jpeg






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

季節は6月の梅雨入り前でした
この頃だと天候も安定し陽も長いと言う事で日にちを決めたんだと記憶しています
京都から松本までは記憶が確かなら夜行急行ちくまで入り
松本から豊科だったか穂高だったか・・有明だったか・・・まで大糸線
駅からタクシーで登山道入口まで行ったと記憶してます
遠い日のネガフィルムより_b0045109_02767.jpg

遠い日のネガフィルムより_b0045109_0273325.jpg

(二重山稜から谷向こうの槍ヶ岳を望む 2021 7/25追記)
遠い日のネガフィルムより_b0045109_0403126.jpg

(谷向こうに涸沢カールと穂高を望む 2021 7/25追記)
遠い日のネガフィルムより_b0045109_028182.jpg

遠い日のネガフィルムより_b0045109_0282095.jpg

(蝶槍の向こうに常念岳が見えています 2021 7/25追記)
遠い日のネガフィルムより_b0045109_046476.jpg

遠い日のネガフィルムより_b0045109_0284280.jpg

蝶槍まではそれなりに順調に進んでいたのですが・・
(途中雪渓で足を取られるトラブルがあったりしたのですが)
蝶槍を下って常念岳の登りに入るまでのところで残雪に捕まり
常念岳への登りにも結構時間を費やしてしまって常念岳の上で日没を迎えるはめに・・・
いま槍ヶ岳の後ろに沈んでゆく夕日を写真で見ているととても綺麗なんですが
当時としては予想以上の残雪に手間取り登山道上で日没を迎える等想定していなかったので
懐中電灯等持って行っていなかったので
このあと常念乗越にある山小屋まで足下さえ暗く石がごろごろしている山道を
ほぼ暗闇のなかを遥か下に見える山小屋の明かりを目指して
結構強引に下った恐怖を未だに覚えています

次の朝は日の出前の明仄に照らされた槍穂高とご来光を拝み・・
遠い日のネガフィルムより_b0045109_1101252.jpg

山小屋をチェックアウト後横通岳からの眺望を堪能して・・

遠い日のネガフィルムより_b0045109_19352895.jpg遠い日のネガフィルムより_b0045109_19354646.jpg

遠い日のネガフィルムより_b0045109_1937444.jpg


昨日下ってきた常念岳を眺めつつ・・
(暗闇の中よ〜降りてきたなぁ・・)

遠い日のネガフィルムより_b0045109_19424385.jpg

常念乗越から一ノ沢をくだって下山してきました
遠い日のネガフィルムより_b0045109_19441074.jpg


行けるものならもう一度見てみたい風景ではありますが・・・
根性も体力にも自信が無いので無理ですね〜

遠い日のネガフィルムより_b0045109_203565.jpg
穂高駅からの西山
この写真は2005/3月のもの(デジカメ)

by makiof | 2011-01-12 00:39 | 遠き日のネガフィルムより


<< 遠き日のネガフィルムより お稲荷さんへ初詣・・・ >>