先日の土曜日は勝手休みを頂きまして前から行ってみたかった 駒ヶ根・千畳敷カールへ行ってきました 9月5日天気は上々 早朝5:48発の米原行きの普通電車に乗り込みスタート サラリーマン達にとっては今夏の18きっぷ最終土日とあってか”らしき”人達多数w 米原から先が混むやろなぁと思っていたら悪いことに・・ よりによって”ながら”の回送を兼ねた車両??での大垣行き・・ 特急車両と同等なんで出入り口は各車両の両端のみ さすがに座席の座り心地はいいんですがねぇ・・・ 大垣駅で降りるの難儀しました 降りたらこんどは跨線橋の階段登り口が超ラッシュ状態 そばにいた女子高生達が「これ・・・今日何かあるの??」って言うくらいの混みようでした 結構ぎりで5分連絡の名古屋行き快速に乗り換えて・・ 終点名古屋駅で中津川行きに乗り換えなくっちゃと電車から降りてふと・・ 今乗ってきた電車をみると・・「中津川」行きとなっている なんだダイヤ的には別の電車なんだけど車両はそのまま中央西線に入ってゆくんやねぇ 中津川でさらに松本行きに乗り換えて塩尻まで乗車 塩尻・岡谷とさらにさらに乗り換えてようやく辿り着いた駒ヶ根駅には13:30着でした 一応麓は快晴・・でも山の方を見ると怪しげな黒い雲に覆われている 近くで清掃をしている方に「今から山あがっても天気悪そうですねぇ」なんて聴いてみると・・ 天気もだけど・・今からだとロープウェイに乗れるかどうかわからないよっていうじゃない〜 詳しく聴くとどうも早朝のバスでロープウェイ乗り場に向かわないと2〜3時間待ちはざらとか・・ ならば取り敢えずは遅い昼ご飯ということで ここ駒ヶ根でまず食べるべきは”ソースかつ丼”白ご飯の上に千切りキャベツを敷き・・ そこにトンカツをのせてソース系のタレをかけるってスタイルのどんぶりもの かつの衣にソースが染みてて美味しかった〜 おなかがふくれたのはいいのだけれど・・ 次に行こうとしている場所近くへ向かうバスは出た後・・まぁ確信犯だったりするんですがw ならばということでタクシーで行っちゃいました 信州五ヵ寺とも五大寺ともいわれる光前寺さんへ・・駅からお寺さんの仁王門まで¥1600なり 石垣の間を覗きつつ三門を越えると本堂です 上の写真・・前後してますが・・ 以下・・9/13追記 光前寺さんは天台寺院で比叡山延暦寺の末寺で別格本山だそうですが 広い境内には南信唯一の三重塔もあり樹齢数百年とも言われる杉並木にも歴史を感じさせます また本坊客殿に祀られている伊那七福神の弁財天さんの8臂立像の珍しいお姿も 興味深く拝させて頂きました 拝観を済ますと時間は既に15:30をまわってしまいバスの連絡もわるいので ついついタクシーのお世話に・・駒ヶ根橋たもとの宿までは¥1680でした この日は駒ヶ根・早太郎温泉のちょっぴり背伸び宿にて宿泊でして エントランスも部屋の設えも上々の旅館ホテルでもシングルルームありでここを2食付きで利用 宿の湯屋は内風呂と露天風呂2つお湯は無色無臭で癖のないよいお湯でした 翌日の9/6は朝食一番の7時を予約して8時菅の台バスセンターからロープウェイ乗り場のある しらび平へと思ってバスセンターまで送迎をお願いして車に乗り込むと・・ ちょうど宿前7:42発のバスが到着空いていたのでこのバスでしらび平へ向かいました しかしこのバス・・・ 山岳地方を走るバスにそうは乗っていないにしても ここまで急峻な細道を登ってゆく路線バスはそうそうないん違うかなぁ〜 急勾配で上下する一車線ヘアピンカーブをぐいぐいのぼってゆきます 揺られ疲れてようやくしらび平へ着くともう既に長蛇の列・・・ 30分並んでようやくロープウェイに乗り込むと・・・ 高度を上げるにつれてどんどんガスの中へ 千畳敷駅に着いてきた方向を見ると真っ白・・あぁ〜あガスってしまってるなぁ でも到着寸前に見えた青空に淡い期待をしつつ 駅を出て暫しその景観に見とれつつシャッター押しまくって ようやく遊歩道へ左回りで歩き出しました 途中チングルマの綿毛とかミヤマシシウドの白い傘のような花にトリカブト・・高山植物に 宝剣岳を中心とした千畳敷カールの圧巻を堪能・・ でも帰りのことを考えると長居は出来ないねってことで早々の下山です 千畳敷駅10:20発で”しらび平駅”に着くとバスは10:40発ちょっとした列は出来ていましたが 余裕で着席できて駒ヶ根駅には11:29着 交通費は早太郎温泉地区ーしらび平¥800 ロープウェイ往復¥200 しらび平ー駒ヶ根駅¥1000でした 予定の電車までは30分ほど・・時間的にタイトかなぁと思いつつ 今乗ってきたバスのドライバーさんに教えてもらったお蕎麦屋さんにいくことに 駅を右手にL字に曲がり信号を越えてすずらん通りってバス停・・さっき通ったやんと思いつつ 辿り着いたお店は喜野ヤさん 頂いたお蕎麦はとろろおろしそば¥850円美味しかったと走らせた視線の先に戸隠蕎麦の暖簾・・ 地元での支持率高しといったかんじ空き待ちの客が次から次へ入ってきてました ささっと食べて駅に戻ると発車5分前・・電車はすでに入線してました 駒ヶ根駅12:09発天竜峡駅行きに揺られて1時間50分ほどで終点到着 駅前から1〜2分で天竜峡散策路入り口に到着で途中の観光センターで散策マップを頂けます 一周はさっさと歩いて30〜40分くらい駅側の岸を吊り橋まで散策して引き返しても悪くないかな 駅に戻ってくるとなぜか観光バスから団体さんが降りてきて電車待ち やってきた15:06発豊橋行きはすでにそこそこの乗車率・・そこに団体さん・・ 途中平岡駅まで一緒だったんですが・・ローカル線を味わう趣旨だったのかなぁ 大半の方が立っておられたので気の毒でしたが・・ そんな自分もようやく平岡駅から座ることが出来てほっこり 途中車窓右手は天竜川が見え隠れしつつ三県県境駅などがあり 佐久間駅を過ぎると左右どちらの車窓も田園風景・・ 豊橋には18:13着次の電車は始発とばかりに駅弁を買って電車を待っていると・・ 始発じゃなかった・・最近は浜松→米原行き新快速なんてあるんやねぇ〜 にしても大垣で乗り換え無しで米原まで行ってくれるのは有り難い 米原で用を済ませてホームに戻ると!!結構混み混み・・ そんなこんなで京都駅には21:48着で 帰り道寄り道ながら月例ポルカさんのムーンカフェを覗いて帰宅しました
by makiof
| 2009-09-09 00:06
| 旅の徒然なるを
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このブログの開設者は、InstagramやTwitter上で"makiof"名義のアカウントは有していません。"makiof"類似のアカウントを散見しますが、当ブログとは無関係の別人格のアカウントです。
excite blogにフリーページ機能が出来ましたので、プロフィールなどを置いて見ます。 *プロフィール *持病のこと (川崎病心臓血管後遺症) *今ひととき波間を漂いし・・* 東日本を襲った大震災のTV映像は津波が街や人々の暮らしを呑み込んでゆく様を流し続けていました。 そんな時ふと感じたこのブログ名・・この時期にこの名称は多方面において微妙かなとも思ったりした時もあったのですが・・ただ今までもこの名前で来たのだし続けさせて頂きたく思います。 でもちょっと言い訳がましいのですがブログ名の由来です。 ブログを開こうと思ったとき悩んだのは名前でした。そのころ脳裏をよぎったのが開高健氏の「漂えど沈まず」という言葉。 この言葉はフランス・パリ市の紋章に帆船の絵と共に刻まれている標語 ”FLVCTVAT NEC MERGITVR” ( Fluctuat nec mergitur) 揺ゆたえど沈まず タユタエドシズマズ パリの街がパリと呼ばれる前から語り継がれる古いラテン語の標語で、大海の波涛に翻弄されれる船のように長い歴史の中で幾度となく街の存亡の危機に瀕しながらも乗り越え、その中で語り継がれたのがFLVCTVAT NEC MERGITVRの言葉だったと聞きます。 「漂えど沈まず」は氏なりの言葉に代えたもので氏はある雑誌の読者投稿型コラムをまとめた本「風に訊け」の中で人生を渡ってゆくのその本質を鋭くついた言葉ではないかと紹介しておられました。 感銘を受けたその言葉を自分なりに言い換えて”今ひととき波間を漂いし・・”としてブログ名にさせてもらっています。 設定の都合により写真の一部が表示されていないものがあります。写真をクリックもしくはタップして頂くと全体が表示されます。 ”いまなみ”のもう一つのブログ"シルバークレイな日々by 銀捻堂”です。PMC純銀粘土で作成した作品の展示ブログとなっています。こちらも覗いてください。 ・twitter上に同一アカウント名の方がおられますが当方とは無関係です。 検索
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