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エンディングノート
死を考える事は
もしかしたら縁起でもないことなのかもしれません
でもこれからどの位生きるのかもわかりません
ただ生物として生まれてきたいじょう
確かな事は必ず臨終を向かえると言う事

何かに例えるのなら
眼には見えない命の有効期限付きパスを持って暮らす私たち
突然そのパスを取り上げられる人もいれば
その有効期限を教えてもらう人もいます
知った中で生き切ろうとする人もいれば
知らずに突然事切れる方が良いと思う人も居るかもしれない
自分の場合は・・有効期限の7割8割くらい
生きてしまっているのかもしれないし
それ以上かもしれないし・・それ以下かもわからない
ただ残りがあんまり短いと嫌だけど
でもそれが定められたものなら
有効期限を知った上で暮らし切り
命の失効を淡々と受け入れたいと思います


そして・・・
どうも肺気腫と言う不治の病を天命より拝領いたしたようです
この病は劇的に進行する訳でも無い変わりに薬で抑えても
ゆっくりとは進行するのでしょう
そして此の後どいう末期をおくるのか
それが遠い先なのかもしれないし・・そうでもないかもしれない
いずれにしてもいつかは逝く事にかわりはないし
おそらく独りで逝く事になりさそうな流れも感じます
基本的に背負う命が我が命のみと言う気楽さはあるのですが
臨終と対峙した時の気構えとして
その時のためにこのノートを記しておきます
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延命治療などについての考え、希望    

延命治療は一切不要とします
呼吸器系の疾患があるので人工呼吸器が必要となった時は
あくまでも自発的陰圧呼吸・換気を補助する範囲での
使用に留めてください。
機器によってのみの延命に繋がるような人工呼吸器の使用は拒否したいと思います。
それによって絶命するのなら絶命を受け入れます。

また呼吸器系の機器以外にも単純な機械的延命措置は一切拒絶します。
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葬儀や墓についての希望         

葬儀・供養は一切不要です。葬儀は絶命後直葬でお願いします。

埋葬地は願わくば京都市の深草霊園共同墓を希望します。
その費用ぐらい残せている事を願うばかりです
子を残さなかった者に墓は必要ありません。
また直接の子孫でない人に負担をかけるのも違うと思いますので、
我が骨は公共の共同墓へ入れてください。
家系の宗派を気にする事無く我が思うところの心でいられると言うのも
気ままに暮らし終える自分には公共の共同墓は心地よいはずです

ご住職はもしもの時は生母と同じ場所にどうですかと言うてくれましたが
今となっては”個”としての生母のお骨は無く
広い意味で土に帰ったのなら自分の何れなる骨は
この国の同じ本州の中であればそれは同じ場所に葬られているのと同じ事という
勝手な解釈ではありますが
もしもの時は自分で選んだ場所に葬られたいと思います

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遺産相続における希望、遺言書の有無   

相続に値する資産は残せていないと思うので遺言状は残しません。
物品に関しては
たいして価値のあるものは残していないので好きにしてもらって構いません。
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家族や親戚、友人への言葉        

友人知人の皆さん我が葬儀は希望によりありません
でも何かの形で飲み会でネタの一つにでもしてもらえたら嬉しいと思います
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自分自身への言葉            

良い人生だったかと問われると明確には答えられないと思う。
でも言うほど悪い人生でもなかったはずです。

臨終に際して
生まれ変わる事も無く地獄へ落ちる事も無く
天に昇る事も無く
風になって吹き渡る事も無く
ほんの少しのやり残した何かに思いを巡らしながら
ただ”無”へと溶けむという最高のエンデイングを向かえると信じたいです。
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お盆の送り火を前にふと思い立って書き連ねてみました
歳を重ねるともしかしたら此処に書いたものと
いずれ違う感情が生まれるかもしれないのですが
その時々に去来する生死観というものを
エンディングノート1号2号と更新して行くのも悪く無いのかもしれないです
なにせ年齢でいえばどっぷり中年世代
こらから少しづつ健康リスクも増えてくる年頃
まして独り身なので
by makiof | 2013-08-16 00:26 | endingnote