国宝 浄土寺へ到着したのが12:20分 ご住職のご友人解説ボランティアさんから詳しく浄土堂について解説していただいて ふと気がつくと13時を廻ってます お腹も空いてきた事だしそろそろ白雲谷温泉も気になってきたのですが・・・ 時期は違ってもやはり透かし蔀戸から入り込む西日の照り返しを化粧屋根裏で受け その反射光で表情を変えるという阿弥陀三尊をみたかったので今しばらく居る事に・・ とはいっても 話によるとこの日の一番いい光線具合になるのは15時頃とのこと せっかくなので浄土寺から2kmほど?のところにある 広渡廃寺跡歴史公園へ行ってみる事にしました 今は礎石の残るだけの史跡公園となっていますが ガイダンスホールが併設されていて広渡廃寺の解説コーナーがありました この広渡廃寺は浄土寺とも重源上人とも縁の深い寺院だったとのこと またその伽藍は広渡寺独特のものだったそうです 礎石の残るだけと書きましたが・・・ 史跡公園の礎石復元の横には伽藍の縮尺模型が野外展示されていました 史跡公園で遅めで簡単な昼食を済ませて再び浄土寺へ戻ると 14時45分・・・まだちょっと日が高めかなとのことでしたが しばらくお寺さんの庭で佇んでいると陽が差し込んできたとの案内で堂内に・・・ 暫し堂内に差し込む陽光と表情を変える御仏に見入りながらも 先の事を考えて15:20浄土寺を後にしました ほとんど来た道を神戸電鉄小野駅まで戻ってきました 成り行きでKomaたたみホームへ上がるとちょうど電車が入ってきたので乗車といっても 一駅だけですが・・・隣の駅「市場」でおりて最終目的地の白雲谷温泉”ゆぴか”へ 向けてKomaで走り出しました 途中加古川を渡りJR市場駅で加古川行きの電車の時間を確認して 白雲谷温泉”ゆぴか”へ到着したのは16時ちょっと過ぎでした 白雲谷温泉”ゆぴか”は大きな木組み構造の中のゆるい傾斜を下りた 半地下みたいなとことろにエントランスがあります 靴を入れた下足箱のキーと自動販売機で購入した入浴券をフロントに預けると ロッカーの鍵を渡してくれます 入浴料¥600と買い取りタオル¥200分のチケットをフロントに渡してキーを受取り 脱衣を済ませて浴場にはいると・・・ものすごい混雑ぶり 洗い場はいっぱい!浴槽にもまさに芋の子を洗うがごとしって形容詞を使いたくなるぐらい 人が浸かっていました・・・ なんとか隙間をみつけて身を湯に沈めると・・・ 特に特徴のないお湯です・・でもしっかりカルキ臭は感じられましたトホホ・・・ 浴槽は内湯のノーマル・ジェット・源泉と大きな浴槽を3つに区切ったものと 内湯の外側に半露天風呂があり こことは別のところで一旦外に出て階段を下りたところに露天の寝湯とジョットバス 覆い屋のついた打たせ湯にサウナが内と外に2カ所・・ お風呂の数は充実してるといえるのですが混みすぎです・・・ 入浴時間40分ほどで上がり そそくさと着替えを済ませてJR市場駅へ この駅は無人の駅でしたが流石に自動改札はないものの 建物はきれいで自動券売機は設置されていていました 17:16発JR加古川線”加古川”行きに乗り込み 流れで加古川駅で新快速”敦賀”行きへ乗り換えて家に帰り着いたのは20時前でした 疲れたけど結構充実した一日を過ごしたように思います
by makiof
| 2007-10-31 20:42
| KOMAで散策
|
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excite blogにフリーページ機能が出来ましたので、プロフィールなどを置いて見ます。 *プロフィール *持病のこと (川崎病心臓血管後遺症) *今ひととき波間を漂いし・・* 東日本を襲った大震災のTV映像は津波が街や人々の暮らしを呑み込んでゆく様を流し続けていました。 そんな時ふと感じたこのブログ名・・この時期にこの名称は多方面において微妙かなとも思ったりした時もあったのですが・・ただ今までもこの名前で来たのだし続けさせて頂きたく思います。 でもちょっと言い訳がましいのですがブログ名の由来です。 ブログを開こうと思ったとき悩んだのは名前でした。そのころ脳裏をよぎったのが開高健氏の「漂えど沈まず」という言葉。 この言葉はフランス・パリ市の紋章に帆船の絵と共に刻まれている標語 ”FLVCTVAT NEC MERGITVR” ( Fluctuat nec mergitur) 揺ゆたえど沈まず タユタエドシズマズ パリの街がパリと呼ばれる前から語り継がれる古いラテン語の標語で、大海の波涛に翻弄されれる船のように長い歴史の中で幾度となく街の存亡の危機に瀕しながらも乗り越え、その中で語り継がれたのがFLVCTVAT NEC MERGITVRの言葉だったと聞きます。 「漂えど沈まず」は氏なりの言葉に代えたもので氏はある雑誌の読者投稿型コラムをまとめた本「風に訊け」の中で人生を渡ってゆくのその本質を鋭くついた言葉ではないかと紹介しておられました。 感銘を受けたその言葉を自分なりに言い換えて”今ひととき波間を漂いし・・”としてブログ名にさせてもらっています。 設定の都合により写真の一部が表示されていないものがあります。写真をクリックもしくはタップして頂くと全体が表示されます。 ”いまなみ”のもう一つのブログ"シルバークレイな日々by 銀捻堂”です。PMC純銀粘土で作成した作品の展示ブログとなっています。こちらも覗いてください。 ・twitter上に同一アカウント名の方がおられますが当方とは無関係です。 検索
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