Fluctuat nec mergitur
Fluctuat nec mergitur”フルクトゥアト・ネク・メルギトゥル”
訳は「たゆたえど沈まず」とするのが一般的なんでしょうか・・
でもここでは故開高健氏にならって”漂えど沈まず”とさせて頂きます

でも・・
なんでこんなことを書き出したかというと・・

ジャン〜!!
Fluctuat nec mergitur _b0045109_16173856.jpg

でもこれiPhoneじゃなくてiPod Touch2Gですが・・
しかもおもいっきり分割払いw


で背面の刻印が無料で入るという事で
何にしようかと考えて
Fluctuat nec mergitur の文字を入れてもらいました

この言葉に出会ったのはもう24〜5年ほど前になるんですかね〜
氏が週刊プレーボーイ誌のなかで担当されていた
読者からの硬軟織り交ぜた様々質問に答えていたコラムをまとめた本
「風に訊け」の最後を締めくくっていたのが”漂えど沈まず”
その中での説明ではパリがまだルテチアと呼ばれていた頃・・
その頃からこの街のスローガンとしてかかげてきたんだそう

この言葉は嵐に翻弄されようとも波間を乗り越えて進む船に見立てた格言
幾多の動乱や困難な時期を
この言葉とともに乗り越えたパリ市紋章の中には
Fluctuat nec mergitur の言葉が刻まれているんだそうです


氏は
漂えど沈まずという言葉は
人生をわたってゆくさいの本質を鋭く説いた言葉ではあるまいかと
問いの投げかけで項の〆の言葉としていました

実はこのブログのタイトルもFluctuat nec mergitur に
ちょこっと・・
いや・・がっつり影響受けてますw
by makiof | 2009-04-26 17:01 | 日々の雑感


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